木曜日, 3月 31, 2011

アウトレイジ/ビートたけし 2011


全然面白くない.

ヤクザ映画だが話が複雑だ、どっちの暴力に共感して良いのか判らない、アウトレイジと言うタイトル、暴力が売り物との広告、しかし期待を損ねた.

このちょっと前に「その男、凶暴につき」を見た、こっちの方がシンプルで面白かった.ストーリーの大意も同じだし、何で今回こんな映画作ったのか判らない.

暴力シーンとして車に首を引かせるのが売りなのだろうか!? しかし私にとってはこのゆっくりしたシーンをどう表現するのかと見つめていたに過ぎない.

とか言ってもビートたけしの映画は嫌いな訳じゃない、「座頭市」なんか勧善懲悪で面白かった、暴力シーンとして惹かれるのは最後の方の目を切り裂かれるシーン、予測しなかったがいきなりパッと目を切り裂かれてしまう、ちなみにこの人は目にこだわる.

「教祖誕生」と言う映画の教祖を足蹴りするシーンとかも不気味で怖かった.
「コミック雑誌なんかいらない」のシーンも面白かったです.
この人昔のインタビューでエクスタミネーターと言う映画に影響を受けたと言っていたがあんな感じの暗い映画のすごさ、当時でも今でも面白さは同じだろう、今後に期待.

アウトレイジはここで見られる.
tudou.com

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