月曜日, 1月 06, 2020

タール火山を見に行く為の情報 フィリピン2019

タール火山の詳細については他のブログをご参照下さい、このブログでは見に行く為のテクニックだけを説明します.

タール火山を見に行く行程はこんな感じになる
タリサイと言うベースビレッジに行く.
ベースビレッジのボートステーションからパワーボートでタール火山島へ運んでもらう.
馬とハンドラーを雇って山頂まで移動=小さな馬に乗せられ山頂まで移動する.
勝手に見る.
同じ様に馬で島の岸まで戻る.
パワーボートでタリサイへ、これで終わり.
と言う訳でまずはタリサイに拠点のホテルを確保しなければ行けない、それについてまず説明する.

タール火山観光の定番コースはバスでマニラからタガイタイまで行き、そこを拠点に火山を見に行くと言うモノが多い、日本人向けのツアーもそんな感じらしい、よってその手の人はそのツアーのアテンダントに任せるとして、この記事では個人で行く場合の行き方を実際に私が行った経験から説明する.

タリサイへの行き方と帰り方
マニラからタリサイまでの行き方は不明、私はローカルバスとジープニーで南下してタガイタイに来た為この情報は持っていません、検索すると数多く出ますのでそちらを!?

タガイタイからタリサイへの移動
立っていたポリースマンによるとこの間のジープニー等公の輸送期間は無いと言う、有るのはトライシクルだけ、私が乗った場所はタガイタイの東、ちょうどタリサイに下る道の分岐のところだったが値段は200ペソ、ちなみに何でここから乗ったのかと言うと、私の乗った他のプロビンスからのジープニーの終着点がココだった.
距離にして8km程度なので高いと思うがドライバーの話では「タリサイに行っても帰りの客を拾えない」との話だった、隣に立っていたポリースマンの話では下と上では交流が無い、との事、上とはタガイタイの事、下とはタリサイの事.

同じく最初にタリサイからマニラへの戻り方も書いておく、
タリサイ東のテナウアンまでジープニーで行きマニラ行きのバスに乗る、
タリサイのジープニー乗り場はシティオフィスの前、TANAUANとサイネージの掛かったジープニーに乗ろう、
27ペソ、約30分、テナウアンのジープニー乗り場で降りたら東に歩き大通りへ、バスストップはここ⇗、LRTと書いてあるバスがマニラに行く、107ペソ、約3時間、マラテの南側まで行く.

タリサイのホテル
私が泊まったのはOYO120BalaiSofia、
booking.comで予約、OYOなので嫌だったが他に安宿のチョイスは無かった、支障は無かったがこのホテルは金土は値段が上がるので注意、
その他リゾートホテルみたいなのが数件有るみたいだが詳細は知らない.

さて、実際のボルケーノツアーについて説明しよう.
ボートステーションは2ヶ所有る
ひとつはセブンイレブンを東に行ったところに有るマーケットの近く、
もうひとつは街の西、タガイタイに向かう道を右手にちょっと歩くと看板が有る、
私は街の西のオペレーターの方を選んだ、理由は料金だ、往復1,000ペソで交渉がまとまったから.
色々話を聞いてみると、タール火山の観光料金はすべて公定なのだそうだ、抜粋するとこうなっている、
パワーボート    2,000pesos
                        500pesos
入場料                100pesos

これらは市役所で決められているので値引きは出来無い、との話.
そんな事は知らず値段交渉をする、セブンのところのオペレーターは1,500ペソだと言うが私はcannnot affordだった、高え、
ちょっと考える、
西のオペレーターに行き値段を聞かずにこっちからこう持ちかける、1,000ペソ、するとあっさりOK、で決定.

この観光は年中盛っている訳ではない、季節や時間によっては暇を持て余してしまうみたい、実際に私が行った日は閑散としていた、よって交渉によっては”特別に”安く載せているみたい.

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実際のツアーはこんな感じで進んだ.
まずサインアップする、
名前を書くだけ、
ボートドライバーと一緒にステーションへ、
ボートに乗り約10分で島の岸に到着、
ドライバーはボートを岸の係留所に縛ってくれたおばさんに50ペソ払えと言う、
まあ良い、払う.

続いて入山料100ペソ
馬に乗れ、

判った、乗る、500ペソ払う、往復でこの料金だそうだ、ここでボートドライバーは待機モードに入る、後は勝手に、
しかしココで馬が出てくる、"馬で山頂まで送る".
ここで馬のハンドラーが出現.
馬は乗らなくても良いのだが乗らないと実際に山頂まで行くのは不可能、ふもとから山頂まで人間が歩ける様な道は無い、歩いたとしたらかなり汚れるだろう、転んだりしたら泥で真っ黒になる、私は乗った.
馬は馬と言うよりポニー、普通の馬よりちょっと小さい、しかしものすごくパワフルだ、人間を載せて山をグイグイ登っていく、ハンドラーは歩いて馬を進める.
ホースハンドラーは簡単に火山の説明を始めるが、どこの国の人はチップをたくさんくれる、どこのは少ない、と言う内容も混ぜてくる、要するにチップのおねだりだ.
日本人は来るのか? 聞いてみる 1日15人位は来ているが今日は来てない、、、そうだ、ホント?
道中2つのトラップが有るので説明しておく、
1つ目はハンドラーへ飲み物を買え、途中の飲み物売り場で老婆がそんな事を言っているが買わない、、、買うんだったら馬の方に買ってやりたい.
2つ目は記念写真、カメラを持った男が近づいてくる、さっきの飲み物の件が有ったので予防出来た、nonono no thank you! ちなみに撮られると後でふもとに戻った時こう言う写真を買わされる、
値段は知らない、、、400pesosくらい?

ふもとから3kmくらいか? やがて山頂に着く、20~30分したら戻ってこい、と言われ後は自由行動、お店が有る、くつろいでいる人、飲んでる人、
左右に道が伸びている、東の方は何か有るが人気が無い、
西の方には煙が吹き出しているところが有り見ている人たちも、
歩って行くとここからはまた入場料が必要みたい、50ペソ払え! まあいい払う.

吹き出る蒸気、温泉の臭い、これがタール火山、実際の内容はここでは説明しません.

30分位して馬に戻る、また馬に乗って今度は下る、ふもとでホースハンドラーには200ペソチップ渡した.
ボートドライバーのところに連れてって貰う、おばさんがひとり立っている、彼女は私の母なんだ、一緒に載せて良いか? no problemでokしたが、ホントホントに母なのかはどうでもいい.
30分程でタリサイに到着、ドライバーにはチップを100ペソ渡した、ホースハンドラーやボートドライバー、チップはあげるべきだと思うが、だいたいこんな額で良いと思うけど、どうでしょうか!?

経費一覧
パワーボート    1,000
係留料                50
入場料                100 火山入口
                        500
入場料                50 火山西部
チップ                200 ホースハンドラー
                        100 ボートドライバー
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合計                    2,000

なおパワーボート代を1,000ペソにディスカウントした事は人に言うなと言われているのでこの件は日本人だけの間の秘密にしておいて下さい.

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