店内に入ると友人はカウンターで何やら話し、我々は奥に案内された、
そこには数十人の女性がひな壇に座っている、客が来ると彼らはチラ見する様だが視線は強く無い、
我々の他には中東風の男性が何人かいて品定めの最中だ、
友人は私に誰かひとり選ぶ様に即した、
なんとも猥雑な雰囲気だった、
私に指名された彼女は黙って席を立つ、表情を変えないのは他の女性たちに対する気遣いだと友人は教えてくれた、実際には喜びに満ちているとか、
彼女は私の元に来る、奥の小さな部屋に私を案内した、そこは薄暗くベッドがひとつ置かれていた.
今回はタイ古式マッサージのお話です
ベッドには上の方に穴が開いている、ここは顔を入れるところ、タイマッサージは基本うつ伏せ状態で受ける、
さて、タイ古式マッサージがどう言うモノかはここでは省略する、
私が書きたいのはあのひな壇女性たちの話だ.
タイのマッサージで働くには免許/資格が居るそうだ、その正資格者の女性をひな壇状に並べ客に選ばせると言う行為に当時私は違和感を感じた、
何で客にそんな品定めみたいな事をさせるのか、客は男性で施術者は女性、男性の性指向を揺さぶっているのは間違い無いだろう.
さて私が選んだのは体格の良い中年女性、非常に筋肉質だ、チカラが有りそう、
私の選択に間違いは無かった、その強力な腕力は私のカラダをコテンコテンに揉みほぐした、なるほどこれが噂のタイ古式マッサージかと感心したモノだ、顔はどうでもイイ、施術者はたいがい女性なのでこう言う人を選んだ方が良い.
これは2000年代前半の話、今はどうだか知らないが当時のマッサージパーラーはこんな置屋みたいな感じだった.
※写真はイメージです、ネットから.
これが私のタイ古式マッサージの初体験だった、
私は下記の理由によりマッサージにはほとんど行っていないのだが近年でもこう言う営業がされているのだろうか?
おまけ:
タイ古式マッサージは気持ちいい?
この時は確かに気持ちよかった.
それほど強力に私の全身は揉みほぐされた、いわゆるイタ気持ちいいと言うやつだ、私は立つのもままならず壁や手すりにつかまりながら歩いたのを覚えている、最高だった!
しかし数年後再度タイを訪問した時には別に感じた、やってもらってもあまり気持ち良く無かった、理由は明白で私はその間に定期的なエクセサイズを始めていたからだ.
この施術は全身の筋を伸ばし上げるモノだ、つまり普段の運動により私の筋は伸びきっている、タイマッサージで得られる効果を普段から実践してしまっていると言う事.
運動不足気味の人には良いと思う、
0 件のコメント:
コメントを投稿