カトマンドゥは10月でも寒かった、高地に有るのが原因だ、で、今回の作戦(operation)は南下し低地のビルガンジ(Birganj)と言うインドとの国境の街に移動する立案とその実行.
レールの無いネパールでは飛行機は別として都市間移動をバスで行う、しかし渓谷の多いネパールでは楽なモノでは無さそうだ、ビルガンジまでは夜行バスで所要10時間だそうだ、だいぶホネだ.
しかし朗報が、なんとこのルートを5時間で結ぶピックアップバンが有るそうだ、
これが元記事、カトマンズ→ビルガンジ、
前日に乗り場に行ってみて得た情報によるとピックアップは毎日運行(土日については確認はしていない)、出発は朝から昼ごろまで、人数が集まり次第即、所要5時間、料金500RS.
カトマンドゥでの乗り場はBalkhu(バルク)と言うカトマンドゥの南側、RingRoad沿いに有るVayodha Hospitalの目の前、
これが病院.
上の記事には書いていないのでThamel(タメル)からの行き方を簡単に案内しておく、
タメルから西に歩いて行こう、川が有る、橋を越えたところで南に向かう3輪車かミニバスを待とう、どれも行き先はKalimati、これに乗る、Kalimatiで降ろされるので目の前の道を渡るとまた大小のバスが停まったり走ったりしているのでどれでも良いのでこれも南に行くバスに乗る、突き当りなので全部のバスはBalkhuを通る.
ちなみにバス代は1路線15RS、タメルのゲストハウスではタクシーに乗る様に言われたがその場合200RSくらいだそうだ.
私は翌朝9時に乗り場へ、しかしちょうど1便出た後だった、チケットを売ってもらいまた乗客が集まるのを待つ、チラホラ人が集まる、
ピックアップバンが多数.
結局私のピックアップは10:30am出発、客は全部で9人、助手席にもう一人載せたかった様だったがそこも途中で埋まった、
ビルガンジには3:50pm到着、確かに5時間ちょっと.
日記に道中の感想が有ったので載せておく
最初は激しい山越え、下ったり登ったり細い山道をドライバーは対向車にヒヤヒヤしながら爆走する、カーブが繰り返され目がマワりそうだ、特に3列の一番後ろに座っている人(私も含む)は大変だ、私は気分を悪くした、吐きそうだった、これは箱根新道の旧道よりヒドいと思った、運転している人は大丈夫なのだろうが、
中はこんな感じ.
この様なクレージードライビングがHeaudaまでの4時間近く続く、そしてここを過ぎるとすでに低地だ、道も広く直進しているのでピックアップはいくらでも速度を出す、100km以上出てるんじゃないか? 急ブレーキがかかったと思ったら目の前をテナガザルが飛び出してきていた.
追記
途中1ヶ所山中のドライブインで休憩、12:30pm、食べ飲み出来るがしない方が良い、吐く可能性が有る、私は何も飲まずポテトチップス(50RS)だけにした.
車中は苦労するが前半の山道からの景色は絶景だ、空気がきれいなのではるか下方の渓谷がハッキリと見える、まるでグランドキャニオンと言った感じ.
バスセンターと呼ばれる場所.
おすすめ出来無い
この5時間ルートはあまりにも危険だ、おまけに車酔いも避けられない、出国日までにカトマンドゥに戻らなければいけないが帰りはバスで10時間かけて帰ろうと思った.
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
上りについて
喉元過ぎればで、後日やはりピックアップでカトマンドゥに戻ろうとしたところ800RSだと言う、なんでも混み具合によって料金を変えているのだとインド人の青年は言っていた、しかもその日のチケットは売り切れ、
と言う事も有るので注意、あまりアテにならない.
インドのラクソウル側へ
乗り合いの3wheelerで20RSで行けるが、トラックや車、自転車バイク、おまけに徒歩の人たちも居て大渋滞、
身動き出来無いほど、
ホコリがすごく真っ黒になる、
なのでラクソウルに入るなら渋滞したところで三輪車を降りて歩いた方が早い、
一応ゲートまで行ってみたが、
ここはもうインド側みたいだ、引き返す、ここからインドにホントに入れるのかどうかは私は知らない.
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