パロでもティンプーでも3時にはガイドツアーから開放してもらって街をひとり歩きした.
この記事ではそこで見聞きした事をまとめた、ガイドブックには載っていない様なトピックだけ公開.
お金、
インドルピーが流通している、ノート/コイン両方とも使える、現地通貨ヌルタムはルピーと同価値で交換可能、例えば100ルピーを出すとお釣り30はヌルタムでくれる.
飲む、
ビール、国産はDRUK11000が有名、どこのGENERAL STOREでも買える、500ml缶で60ルピーだった、良く冷えている、ウマイ.
ROCKBEEと言うブランド.
バー、
ティンプー東側のSUN MARKETは肉や野菜を売買している一角だ、リテール品を売っているマーケットでは無いので見るモノは無く有るのは働いている人々の活気だけ.
入っていく、
おばさんが店番をしていた、
キャッシュオンでビールを買う、DRUK11000が75ルピー、安い、街のGENERAL STOREで買うのと変わらない値段、
ブータンはインド文化が多く入っていると思うがバーは大きく違う、あの後ろめたさはここには全く無い、
ついでにタバコは吸っても構わないそうだ.
打つ、
プラスチックのチップを使ったビリヤードはネパールやバングラデシュでも目撃しているが、ブータンでは堂々と本物のカネを使ってやっている.
買う、
知らない、
しかしブータン女性はきれいなかわいい人が多い.
タバコ、
インド産のタバコが闇で買える、値段は1パケット4ドル、ルピーでも250ほど、近場のコルカタではパケット100くらいでなので、まあそんな値段でも妥当だろう.
街なかで大っぴらに吸っている人は全く見かけないが、裏手に回ると吸っている人はけっこう居る.
トイレ、
終えて文字を見てみると逆だった、
男用も全部個室、立ちション用は無い.
ついでに副業で廃品も回収しているらしい.
床屋、
髪型もおみやげのつもり、私はいつも海外へ行くと床屋に行く、ニホンのQBハウスよりもずっと安い、
ガイドの話ではティンプーでは中心部より住宅地の方にいっぱい有る、カットだけで60ルピーが相場だと言う.
見つけたので1軒入ってみる、
ブータンカットをしてもらった、頭の上コーヒーカップ分くらい毛を残してあとは全部ボウズに近いくらい切ってしまう不思議な髪型、私は顔出ししていないのでお見せ出来無くて残念、、、上のバーの写真で写っている横顔の男性がブータンカット.
図書館、本屋、
barefoot genとかも有った.
本屋さんはtraffic centralの周りにいくつか有った.
免税店、
高級酒とか売っているが、値段は日本より高い.
乗り物、
バスは日本で良く見かけるマイクロバスみたいのが主流.
タクシーはSUZUKIの白い軽自動車、車を自己所有している人もSUZUKIは多い、
シートベルト不要、左側通行.
ちなみにこの国にはリキシャもオートリキシャも無いが、その事実から身分制度が無い事が分る.
犬猫、
すぐなついてくる.
ネコは記憶が無い.
宗教、
公式には仏教、
キリスト教はティンプーに教会が1つ有るらしいが未確認、宗旨者は家庭内で信仰していると言う、
(私はクリスチャンなのでこの件書いておきます).
スラム、
実践編には書いていないが、私はガイドにスラムに行きたいと頼んでいだ、しかしブータンにはスラムは存在しないと言う、そんなハズは、しかし公認ガイドとしてはそう答えるしか無いのかも知れない、ついでにホームレスも存在しないと.
実際に歩いてみると極端に貧しいような場所も有る、例えばティンプーのtraffic centralを北に歩いていくと警察署が有るが、その道を挟んだ東側の一角を見て欲しい、これは一体何だ? またあからさまな物乞いと言う訳では無いが、遅い動作で私の前に近寄ってきて、何にも言わずに私の胸元を見続けている老人老女は何なのか?
「バーで飲んでいる間にティンプーの街は暗くなってしまった、深層に踏み込むには時間が足らなかった」自称スラム評論家の私としての談.
気候、
夏場は雨期みたいだが、雨はさっと来てさっと去って行く、標高が高いので雲も驚くほど低い、あの雲が行ってしまえば、と見ていて待っていると止んでしまう.
おすすめの訪問時期はやっぱり8月.
英語がうまい、
若い人はほとんど英語を喋る、
なお、Bhutanの発音はブータンでは無くブターンが近い、ブータニーはブタニーとなる.
KING、
ブータンは絶対王政を廃止し立憲君主制に移行、前の王様はまだ老いる前に退位し現在はあのイケメンが王様になっている、総理大臣も設置されている、国王自身がそう制度改革したそうだ、民主化は国の最終形だ、立派な事だ.
またこの国は経済よりも市民の幸せを優先させた施策をとると言う、国民総幸福度、Gross National Happiness、と言うモノの存在は有名だ、それがどう言う定義なのか知らないが、そう言った知識を元によく旅行者はブータン市民にこう訊くと言う、do you feel happy?
今回地元の人たち何人かと会話をしたが、私はそんな陳腐な質問はしない、こう聞いてみる、do you like your king?
しかしこれはしてはいけない質問だった様だ、kingと言う言葉を聞いただけで一瞬引きつる彼らの頬、もちろん回答はすべてyesだ、明確だ、中にはインド風の顔を横に振るyesを返す人も居る、しかしこの話題はその返答だけでいつも終わった.
費用一覧、最終版
日本円:
旅行代金 94,880円($881)、支払先サクラ
米ドル買入手数料 1,765円($1=2円)、支払先プレスティア
海外送金料 4,000円、支払先プレスティア
関空⇔バンコック 26,720円、支払先エアアジア
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127,365円
タイバーツ:
バンコックホテル 765THB、現地払い
インドルピー:
アルコール関係 225
コーヒー 60
床屋 60
トイレ 5
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350Rs、現地払い、
米ドル:
チップ $30、支払先ガイド、ドライバー
編集後記、
歩き方を読んでもブータン旅行については具体的にイメージが沸かなかった、費用についても同じだ、法定料金と言うのが有るが2泊3日は2日分なのか3日分なのか?
今回のシリーズでは私自身が疑問に持っていた点をすべて体験し実感出来た、手配旅行と言う点も初めてだったが、謎がどんどん解明されていくと言う点で手配している時から楽しかった.
このシリーズではそのほとんどをさらしてしまっている、なので読んだ人でまだ行ってない人には、新しい国に向かうわくわく感をもぎ取ってしまう、様な結果になってしまったかも知れない、
しかし情報は少なすぎる、また良く判らないので手を出さないと言う人も居るだろう、特にバックパッカーの間では、
と言う訳で毒にも薬にも、と言うフレーズで終わります.
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