2011年に書かれた本、フィリピンに埋没した男たちを取材調査したドキュメンタリー、何を言いたいのかは良く分からないが、まあ多くのこう言う例が存在するので気をつけた方がよいと言ったところか? 並みの頭しか持たない私にはそんな感想しか思いつかない.
しかし多くの失敗例はその各登場人物の裏付けまで取りに行きリアリティに満ちている.
著者は水谷竹秀さん、巻末には日刊まにら新聞の記者との記載も有るが現在も在籍されているのだろうか?
2つ内容をピックアップしてみる、
どうも消化不良なのは最初の吉田正孝(仮名)さんの話、
2000万円を3人で身に隠しマニラに入国する、そのカネで彼はフィリピンで何をしたのか?
吉田は独自に日本に戻った、との話、著者は、吉田はエージェント/ブローカーを使った、と見ているが、ここも謎!
この吉田さんって一体何者だったのか?
こう言う結論を見せない文章は読み手に不快感を与えるだけ!
気に入ったのは最後のパート、ひとりでフィリピンに住んでいる日本人男性.
下記全文抜粋、
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