土曜日, 3月 13, 2010

アウンサンスーチーさんの自宅 2010

 日本語だと”女の子、おばあちゃん”.
英語だとGIRLとか呼ばれる.
あの国ではスーチーさんの名前は禁句だ.
で、スーチーさんの自宅はどこだ?
私の質問を理解すると彼女は何やら家族に声を掛けた、反応した家族は歌を歌い出す、手には賛美歌を持っている.
私達はクリスチャン、私にはそう説明した.せせこましいスラムの一画だが、歌は私達の会話をかき消す.
do u love her?
op cous, and all the japanese ppl do
何故会いたい?
会えないのは判っている、自宅が見たいだけだ
自宅は見る事が出来無い、自宅に行く迄にはゲートが幾つも有る
行ける所まで連れてってくれないか?
y?
ただの旅行者だ、見るだけだ
絶対に写真は撮るな、ゲートを凝視するな、ガードに近づくな、立ち止まるな、こういったケウションを受けた、これらを守らないと2人共逮捕される可能性が有ると言う.
で、行ってみた、バスを2本乗り継ぎ、降りたバス停から北に約100m、そこから西に行くとゲートが有った、あれが第1ゲートだと言う.
上の写真では見えないがゲートに1人門番が座っている、ここは第1ゲートでこの奥にもコミュニティが有り、そこで人々は暮らしていると言う、中には住居、学校や病院等も有るそうだ、人々を乗せたトラックや車が平然と行き来している.
しかし関係者以外が接近出来るのはここ迄、我々がゲートに接近すると門番が何らかの動きをするだろう、との話.
上のはビデオをキャプチャーしたモノだが実際に現場に行って彼女もgo signをくれた、隠れてサッサとやればダイジョブだとお互い思ったと思う.
地球の歩き方にはヤンゴンの地図が載っているがモチロン彼女の自宅を示す記述は無い.
今回の訪問では歩き方を持参しなかったので彼女に地図上での場所を示して貰う事は出来なかったが体感的にはダウンタウン中心から空港迄の間の西側だと思った.
訪問する外国人は少ない、バス停からの徒歩上白人の一団がカフェで相談しているのを見たがそれだけだった.
”女の子”の自宅の場所は調べるのが難しい、スーチー、自宅とかで英語/日本語で検索しても軟禁されているとの記述しか出て来ない.
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これは以前書き欠けだったモノをリライトしたモノです、
上記の彼女との会話だが、ミャンマーにはシークレットポリースと呼ばれる人が暗躍しているそうだ、だからこう言う展開になる.
現地人の用心は伺える、カフェで別の人間と話していている時、腕組みしてこっちを見ている男がいたので「あれがそうか?」と聞くと違うと言う、現地の人間でも誰がsecret policeかは判らない様だ.


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