日曜日, 9月 18, 2016

大麻 in ブータン 2016 --- プラントハンティング

まずは写真から、
見ての通り本物の大麻草、
写真に写っているのは全部大麻草、この人もそうだが、私の様な外国人は興味津々.

みんなが欲しいモノがまったく当たり前の様に存在する、私も思わずビックリした、日本に来たサウジアラビア人の気分みたいだ、「酒がどこにでも有る」.

これらは人間が育てたモノでは無い、完全なる自生大麻、
日本や西欧では考えられない事だが、ここブータンでは人びとは大麻草に囲まれながら生活している、
写真はブータンのパロ、空港の有るところだ.

今回は吸いに行ったと言う話ではない、自生の大麻を見に行ったと言う話、

しかしこの大麻、私はちょっと違和感を持っていた、
通りがかりの若者何人かに訊いてみる、お前は大麻を吸うのか?
彼らは一様にこう答える、吸わない、大麻は健康に悪い、法律でも禁止されている、通り一遍の優等生的な返答だ、しかし私は懐疑的だ、この国ではタバコが禁止されている、
もしかするとこれらの野生大麻はTHC;カンナビノイドがほとんど含まれてないんじゃないか!?
日本にもいくつか麻畑と言うのが有る、国から正式な許可を得て本物の大麻を栽培している農場だ、本来麻は布や紙の原料になるらしく、江戸時代からそうした栽培は続いていると言う、噂を聴きつけたカンナビストにたまに盗まれるそうだが被害はそう多くないそうだ、その理由が日本の大麻にはほとんどカンナビノイドが含まれていないから、なるほどそう聞くと日本では戦後まで大麻嗜好の習慣が無かったのも理解出来る、そう言えば昔ゴアで会話した北海道の若者は自生の大麻を吸ってみたが全然面白く無かったと言っていた、
長くなったが、ブータンの大麻もその種のモノだろう、確かに目の前の大麻、匂いを嗅いでもあのかぐわしい香りはしない、、、少しはするが、
ブータンはタバコ禁止だが差し出すとみんな吸う、タバコの値段の高いジャマイカやスリランカでは代わりにガンジャが代用されている、ブータン大麻がもしカンナビノイド豊富なら誰ひとりやる人が居ないなんておかしな話だ.

なのでここでマリファナ三昧しようなんで考えない方が良い、ただ自生しているだけで加工品をさばいているブローカーも居ないそうだ.

ブータンの法律では吸引/使用は違法だが、栽培/所持はOKだと言う.
私は日本人なので日本の大麻取締法の所持で違法、この法には国外犯規定が有り海外に居ても適用される.

ここは野生の大麻が見られる唯一の国かも!?

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