数年前、一色正春さんが使った sengoku38 と言うハンドルネームはその解釈を巡って小さな議論が生じた、
しかしこの本を読んでいる現在なんとなくその意味は想像できる.
さて、この長い小説中盤あたりからやっと何の話なのか判ってくる、彼らの目的が何なのか、辺野古で米国が製造していた国際条約違反の毒ガスの公表、防衛庁が防衛大学生を暗殺した事実の公表、
どっちもニホンやアメリカがした悪事だ、断罪されるのは国の方だと思うが、まさかこのまま"彼ら"を葬って政府は安泰なんて結末にはならないよな!?
福井晴敏さんがどう終結させるのか?
2018/3/14追記:
終盤になると、地上戦に焦点が絞られてしまう、仙谷チームの活躍により"彼ら"は仲間割れを始める.
なんだ話が違うじゃ無いか、読み手は爆弾を軸とした政府と犯人の攻防を求めているはずだ、このまま国の責任は有耶無耶になり終わってしまうの!?
2018/3/31完読:
ストーリーは面白かったけど、結末は残念だった.
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