日曜日, 5月 06, 2018

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 2018

久びさに面白い村上作品だった.

中の良かった5人のグループから、ある日主人公は仲間はずれにされてしまう、理由不明のまま歳月は流れ、かつての仲間に会いに行くと、、、

話は途中で終わるが、人間誰しも人生の途中だ、と言うメッセージだと思う、
推理小説みたいに最後に謎が全て見事に解決し、満足感を得られる様なモノでは無いが、村上さんの小説にはこの様に謎を残して終わるモノが多い.

0 件のコメント:

コメントを投稿