火曜日, 11月 07, 2017

現地通貨調達比較 2017 JCB ジャパンネット銀行 ソニー銀行 新生銀行 プレスティア

以前にもこの手の記事を書いていると思うが、2017年版として改めて書いてみる.

今回選んだのはこの5つ、
JCB
ジャパンネット銀行
ソニー銀行
新生銀行
プレスティア

調達のコストをまとめると下記の様になる、

方法:JCBはクレジットカードなのでキャッシング、銀行系はdebitをうたっているところと独自に連携網を持っているところが有る.
レート:設定している大元、独自に算出しているところと、visaのレートに依存しているところに分かれる、
下記はそのリンク、別ウインドウで表示、
jcb
visa
sony
prestia
事務処理経費/海外ATM利用料/金利:この3つが要するに利用者が各金融機関に支払う調達コスト.
現地ATM設置機関利用手数料:名称の通りそのまま、実際に現地に行って使ってみないと不明だが各国の状況をブログ等で公開している人も居る、なお相場は1米ドルくらい.

実際に100ドルを現地ATMから引き出した場合だが、下記の様な計算になる、

ドル:現地通貨、
レート:2017/11/07、4pmに掲載されていたモノ、
:円換算ではこの金額、
事務処理経費:
海外ATM利用料:
金利:JCBはキャッシングなので金利を支払う必要が有る、年利18%、最大で2ヶ月後の返済なので、上記の金額は2ヶ月分→円を12で割って2をかける、
現地ATM設置機関利用手数料:
合計:コストを全部たしたモノ.

けっこう幅が有る、ちょっと解説してみると、
JCB:一番安い、これは借り入れになるから、つまりニホンの利息制限法の制限が有る為だ、年利15~20%までが上限、どんなに取りたくても、どんなに中間ディーラーにコストを払っても、ニホンの顧客からは年利換算の金額しか請求出来無い、、、おそらく逆ザヤになってるんじゃないか!?
また改めてレートを見てみるとこれも一番良いが理由は不明.
JNB/SONY:この2つはやっている事はほとんど同じだ、引き出す時の金額に応じて手数料(事務処理経費/海外ATM利用料)を計算して安い方を使うのがカシコイと思う.
新生銀行:君はもうちょっと努力が必要だ.
PRESTIA:問題外、かつてはシティバンクとして海外での使用において多くのメリットを与えてくれていた、、、例えばトラベラーズチェックの優待販売とか、、、が2017年現在では全てにおいて他社に追い越されている、お前はもう、、、あとはケンシロウのことば.

JCBの早期返済でもっと安く、、、裏ワザをひとつ公開:
JCBはキャッシングなので締め支払日が有るが、これを無視して早期返済をしてしまえばもっと安くなる、actually.
手順は簡単だ、
1、借り入れ金額を確認する、webのMyJCBに登録している事が前提だが、だいたいATMでおカネを引き出した5営業日程度で借入金額が確定し、表示される.
2、JCBカードのファイナンスデスクに電話をかける、早期返済しますので金額を教えて下さい、伝えられる金額はwebに表示されている金額より安くなる、日割りで計算する為だ.
3、指定のJCBの口座に振り込む.
これで終わり.
なお、振込手数料はもちろん振り込む方が負担する、これに異存は無いが、それも払いたくないチンケな人はソニー銀行に口座を開こう、月に1回までは振込が無料だ、、、またネット回線が有れば海外からでも振込は可能.
😁JCBさん、いつも有難う御座います❤

フィリピンランキング