日曜日, 8月 04, 2019

ウイグル自治区に行こう 計画編 中国2019

ウイグルには民族問題が有るのはわかっているが、それははさておき実際に現地に行ってみると言うのが今回の計画、目的地は自治区内のウルムチとカシュガルの2ヶ所.
この記事はまずその計画編.

旅程と費用
いろいろと検索した結果下記の旅程に決定、大阪出発、ハブを成都とし四川航空を使う、ウルムチに4日間、カシュガル3日間、そしてこの間の移動はやはりエア、天津航空を使う.
日程は9月、この様な旅程になる、
出発 到着          エア 滞在
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9/10(火) 関空 8:30pm 成都 11:45pm 四川航空 成都
9/11(水) 成都 6:05pm ウルムチ 9:30pm ウルムチ
9/12(木) ウルムチ
9/13(金) ウルムチ
9/14(土) ウルムチ
9/15(日) ウルムチ 11:15am カシュガル 1:05pm 天津航空 カシュガル
9/16(月) カシュガル
9/17(火) カシュガル
9/18(水) カシュガル 3:25pm ウルムチ 5:15pm 四川航空
ウルムチ 6:15pm 成都 9:50pm 四川航空 成都
9/19(木) 成都 2:25pm 関空 7:30pm 四川航空
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旅程の検索にはskyscannerを使った、複数路線検索機能を使い安いのをピックアップした.
ウルムチからカシュガル間はオープンジョーになっているが、これらは1枚の航空券として買えて値段も関空⇔カシュガル間の単純往復の値段と変わらなかった、どう言う料金計算になっているのか不明だが結果はリーゾナブルだった.
ウルムチからカシュガルへは列車でと言う"本物"の人も居るだろうが、この間1,700kmを一昼夜かけて移動しよう言う勇気は私には無い、また列車の場合シートクラスがたくさん有り下は2,000円代から上は7,000円代と言う値段、ならエアの方が良い、2時間で着く、天津航空が一番安かった、便も昼あたりだし楽.

7月初旬に予約完了、
エアチケットはtrip.comから購入、金額は、
四川航空 42,401円
天津航空 9,563円
クレジットカード払い、
ホテルはbooking.com、
成都 230元 2泊分
ウルムチ 119元 最初の1泊分
カシュガル 169元 最初の1泊分
現地で各々現金払い予定.

2019/8/01追記、四川航空のこの料金は38,350円で買える、安くなってる、くやしい、
2019/9/05再度追記、現在42,610円、
2019/9/10、47,184円.

現地で何をする?
特に何もしない、ここは観光地でもない、自治区になっているのははモスリムの人がいっぱい住んでいるからだと言うが、やる事は彼らの生活を眺めるくらい、ダウンタウンの街歩きとか、いつもの行動だ.
民族問題については承知しているが何もしない、一個人に過ぎない私には何も出来無い、出来るのは垣間見る情報を記憶記録する事くらい、地球の歩き方ウルムチ編はこの問題をガン無視しているが、私も同じ様にするしなないと思う.



リクエストに応じます
とは言っても、何かリクエストが有りましたらご連絡下さい.

この計画にはいろいろと懸念が有るのでピックアップしておく
○検閲に対応する、スマホにスパイアプリをインストールされる?
ツイッターを眺めていると、gigazineのある記事が眼についた、
ウイグル自治区を訪れる旅行者のスマホには監視用スパイアプリが強制的にインストールされていることが判明⇗
ホントかこれ?
これはちょっと困る、私は自分のスマホを他人に触らせたくない.
情報は7/03、まだ新しい、しかしいろいろ検索してみるが、実際にインストールされたと言うコメントは見つからない、しかし留意、いや実際にやられる事を想定した方が良いだろう.
考えたが、1台別のスマホを持っていく事で対応する、アドホックのgoogleアカウントを1つ作りログインしてセットアップ、これだったらどうイジられてもOK.
なお、写真は別に持っていくUSBメモリに定期的に保存する事にすれば保全可能だと思う.
具体的に考えるとアプリをインストールされるのはウルムチ空港、検閲を受けるのはカシュガル空港と言う事になるのかも知れない.
ついでにラップトップは持っていかない事にする.

○グレートファイアウォールへの対応
中国はインターネットが制限されていてgoogle等西欧のサービスが使えない.
これを回避する為のメジャーな方法として、
インターネットSIMはアマゾンで売ってる中国聯通香港を日本で買って中国に持ち込む、このSIMは中国政府の規制をかいくぐれると言う話でまた中国本土31省で使えると言う、ホントにそうなのか、ウイグル自治区で使用可能かどうかは情報が無いので不明だがこれに頼るしかない.
ホテル等のwi-fiに対してはスマホにVPN GATEを入れて対応する予定、使用可能かどうかは実際に行ってみないとわからない.
ついでだが、百度の地図と翻訳アプリをダウンロードしておく、

○成都の深夜着
初日の成都到着日には対応が必要みたい、深夜着、この時間になると空港やホテル周辺のお店は完全にクローズドだそうだ、
つまり到着しても何も買えない、食べられない、飲めない、なので大阪で何か買って成都に持ち込まなければ不便する様だ、この点はチェックインラッゲージサービスを利用する、四川はLCCでは無いのでチェックインラッゲージが無料だ、具体的には関空のコンビニで食べ物や酒を買い、それをチェックインする、問題はアルコールだ、キャビン手荷物には液体類を持ち込めない.
また、本来は翌日朝のウルムチ行きが有るのだが、それだと深夜就寝早朝起床になりキツキツだ、いや不可能かも、なので翌日夜の便でウルムチへ向かう旅程にしている、これなら成都で1日ゆっくり出来る、ちょうど中国銀行のペーパーワークも有るし.

これらは実際に実行した後結果を報告する予定.

実はウイグルは去年の計画だった
しかし出発を大型台風に直撃され中止、今回はそのリベンジ編でも有る、
カシュガルに行こう! ウィグル、中国2018 計画編⇗


下記はコメント:
AUTHOR: 憂鬱な駱駝
DATE: 08/05/2019 01:05:35 AM
何かナイーブというか、もう少しいろいろ調べた方が良いと思いますよ。 念の為言っておきますが、ウルムチは基本的に漢人のための街です。 かつてのカシュガル旧市街も全て取り壊され、今の街並みは観光客向けに嘘くさい北アフリカ風味で作られたテーマパークでしかありません。最後まで残っていた高台民居も閉鎖されて取り壊しが始まっています。 現地に行けば、見ようと思わなくても嫌でも胸糞悪い光景を多数見ることになります。今のウイグルで見るものと言えばそれなんです。残念ながら。 いまそこで何が起きているのか、それを自分の目で見るというのなら意味のある旅だと思います。 それを見たくない、見えないフリをする、というなら行かない方がマシです。能天気に買食いしながら張りぼての旧市街を闊歩する漢人観光客と同じです。