土曜日, 12月 07, 2019

ウチャに遠足に行く ウイグル2019

カシュガルから陸路でキルギスのオシュに向かう国境超えルートが存在する、トライする日本人も居る様でブログで内容を公開している人も.
私はカシュガルから大阪までのリターンチケットを持っているので今回は行くつもりは無いが、国境の手前までは足を伸ばしてみようか、と言うのが今回の計画.
ウチャと言う街に中国側のイミグレが有るそうだ、そこまでは行っても大丈夫なハズ、そして辺境の街を見て帰って来よう、自然や山々は壮観だそうだ.

と言う訳でこの記事は中国側の国境の街、ウチャに行った記録です、時系列的にそのまま書きます、何が言いたいのかは読んでればそのうちわかります.

カシュガル市内からバスターミナルへ
バスターミナルは市街の東北にある、28番のバスで行けると言う、実際にバスストップの路線図を見て私が乗ったのは20番、
料金1元、

20分程度でバスターミナルへ.

バスターミナルからウチャへ
バスターミナル構内もセキュリティをくぐって入る、チケット売り場が並んでいる、地名の表示が掲げられているが全部同じみたい、
ひとつに並んで「ウチャ」と発音してみると通じた、パスポートを見せろ、多少時間がかかる、後ろの人が覗き込む、料金34元、
渡されたチケットには私の名前が入ってる.
乗り場にはまたゲートが有りチケットとパスポートを見せて入る、
あれがウチャ行きだと示される、普通の乗用車、
助手席にひとり、後部にはロシア系の美人がひとり乗っている、私を入れて4人なのでもうひとりで出発だろう.
しかしそのもうひとりはなかなか来ない、ロシア美人はスマホの翻訳を使って、「you would like to pay more 33yuan for your family」とか見せてくる、「i m not that rich」.
やがておじさんがもうひとり来て車は出發、2:30pm、と、こんな感じで出発する事は出来たが.

さて景色は?
カシュガル空港を右手に過ぎ車は北上、さて壮観な自然山々だが印象は薄い、道路沿いの山々は開発が'進んでいるのだろうか、削り取られた様な岩肌が多い、
あんまり、と言ったところだ.

帰れるのか?
ウチャからカシュガルに向かう車をほとんど見ない、トラックにたまにすれ違うだけ、すると考える、帰りの車は有るのだろうか?

トラブル編
ウチャまであと数キロの検問施設みたいなところで車は停止、ドライバーは我々を降ろしてその建物に誘導する、さてここからが大問題.
セキュリティをくぐりパスポートを渡すとイミグレ官か警察官か分からないオフィサーが私に尋問を開始、
キルギスに行くのか?
荷物は?
行かないならウチャに何しに来た?
ウチャの自然を見に来ただけだ、この後カシュガルに戻る.
会話はお互いのスマホの翻訳を使って行われるが、どうも話は進まない、その内ドライバーがやってきて大声を出し始める、ケンカが始まってしまった、ここでもう私は諦める.
わかった、ウチャには行かない、ここからカシュガルに戻る.

結局パスポートを預かられ、私は今乗ってきた車のドライバーを待ちカシュガルに戻る事になる、ドライバーとオフィサーがそう打ち合わせをした様だ.

ここはどこ?
外に出て良く見てみると、ここは常設の検問所らしい、ハイウエイの料金所と言った感じ、便利店やトイレも有った、

写真は頼んで施設外だけを撮らせてもらったモノ.

カシュガルに戻る
やがてドライバーがウチャから戻ってきた、乗れ、カネを払えと言う、40元出してみると140だと言う、中略、結局130払った.

さて、またカシュガルまで70km、

ドライバーは勝手に客を乗せカネを取っている、

これがドライバー、

カシュガル空港の手前にセキュリティチェックポイントが有り、またパスポートを見せろ、
カシュガルのホテルはどこだ?
いつカシュガルから出る?
と言う訳でやっとカシュガルに戻れました.

まとめ
ウチャへはキリギスに出国する人でないと行けないみたい、
この様に同乗者に迷惑をかける結果になるのでやらない方がよい.

フィリピンランキング