水曜日, 4月 21, 2021

ぼんち 山﨑豊子を読む 2021


全然面白くないこの小説、ただ金持ちのボンボンが夜の街で遊ぶだけ.

ぼんち とは何か?
この単語、読んでいいくとわかるが、これはボンボンと言う単語の一種らしい.
しかしただの金持ちのボンボンと言う訳ではなく、野望自己を持ったボンボンだと言う、作品内ではそう説明される.

wikiによるとこれは大正から昭和初期の話だそうだ.
ストーリーは若者が女系家系に生まれた頃から始まる、そして読んでいくとその姑たちとの確執を描いていくのかと、思うが、
しかしそうではない、ただこの30そこそこのぼんぼん若造が派手にカネを使って遊ぶ姿が描かれる、それだけ、
なにが面白いの???

一番面白くない山﨑豊子作品でした.

写真はamazon.co.jpから.

解説には、当時の花街の文化風俗を記したかったとはありますが、なんでそんな説明がインポーズされる?