ニホンに帰ってきた私はビックリした、
「あれっ、ジーパンがずいぶんキツいな」
体重計に乗ると、、、ずっと60kg台(60.0~60.9kg)に抑えてきた私の体重が64kg台に、、、
これがタイの効能だった.
ヤバいと言う俗語には意味がふたつ有る、
ひとつは本来の危険が迫っていると言う意味、
もうひとつは最近のカッコいいとか英語で言うcool.
タイはヤバい、
と私は思う、そしてそれは本来の意味でのヤバいの方だ、
今回30日間バンコックに滞在、ハッキリ言って私は撃沈した、その体験を今回書きます.
沈没を表現するのは難しい、何故ならそれは沈没だから、何もしない事だから
朝起きると目の前のセブンイレブンでコーヒー、
部屋に戻ってyahoo!ニュースのチェック、
屋台でバーミナーム(汁有りのラーメン)やライスチキン(日本語とは語順が逆)、
部屋に戻るとネットがいくらでも使えた、朝からダラダラ.
午後になると2時前に酒を買いに行く、皆さんご存知の様にタイでは酒類は2~5pmまでは買えなくなる、
昼間からビールやSIAM SATOを一杯やる、
だらだらネットを見たり、見飽きるとそのままベッドにゴロン、、、気候は温暖だ.
昼寝の後には夕食、
屋台でテキトーに、何食べても安いし、チキンや串刺し肉をまとめて頼んで持ち帰りしてダラダラ食べたりもした.
帰ってくると今度は別の酒、名前は知らないが焼酎みたいなヤツ、セブンイレブンで赤と緑の2酒類を売っているモノ、緑は1ビン85B、これをコーラで割って飲んだりする、
youtubeを垂れ流していたり、言葉の判らないテレビを見たり、
この様に
ダラダラダラダラ、
ダラダラダラダラダラダラ、
ダラダラダラダラダラダラダラダラ、
ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ、
ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ、
ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ、
ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ、
ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ、
と言う生活に陥ってしまった.
これがいわゆる"沈没"だろう、こんな生活を30日近くやってたんだ、太って当たり前、
タイはホントにヤバいです、
写真は実際の部屋の映像.
ついでになぜ落ちたのか?
実はバンコックに飛来する前に私はいくつかのアジア圏をまわっていた、2ヶ月ほどだがどこも初めてのところばかりでかなり緊張の連続だった、危険だし、食べ物も違う、酒やたばこの買えない国も有った、自由はきかなかった.
ニホンに帰りたいと言う気持ちも有ったが、常に考えていたのはタイに行きたいと言う事、
タイに行けば楽になれる、安全だ、緊張も無い、
そんな感じでバンコックに入れた私の緊張は一気にほどけてしまった、それが撃沈してしまった理由の様だ.
ニホンだったら必ず誰かの目が有る、社会関係上指導も入るだろう、しかしここタイランドではまったくの自由だ、誰も何も言わないし私の方も誰も気にしない.
まあ、長い一生の30日ほどだ、いまさら反省するつもりは無いが、タイにはこんなトラップも有るので皆さんご注意.
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
と言う訳で私は当面タイには行かない、もうコリゴリ、ゲップが出る、
しかしバンコックは周辺国に行くための重要なハブなのでまたなんだかんだで行くんだろうが、
それから皆さんこの様な自分専用の隠れ家をひとつ海外に持っていると気分的に楽ですよ、ニホンでこの原稿を書いている今でもそう思う、「なんか有ったらあそこに逃げよう!」って.
0 件のコメント:
コメントを投稿