火曜日, 1月 20, 2015

チップとチャージが反比例する法則 - タイ古式マッサージ 2015

マッサージとは関係の無い話から始めよう.

何年か前だがイサーンでの話、
私はあるファランからあの飲み屋では秘密カクテルを出すと聞いた、後日行ってみる、
「秘密カクテルはいくらだ?」
「秘密カクテルは500バーツだ」
ちょっと高いと思ったが私は少し迷い黙って500出した、
こんなモノに定価は無い、定価のないモノは値切れない、値切れば豊かなサービスは受けられない、このカクテルの場合秘密が秘密で無くなってしまうかも知れない、チップと言うのはサービスを提供する側を喜ばせる性質のモノだ、私はカネに糸目は付けない.

上の様に先払いだったり金額を提示されたりすると判りやすいが、マッサージの場合後払いなので悩ませる.

海外でのチップはチャージの15~20%とか考えている人が多いのではないか、西欧諸国の常識としてそう案内しているトラベルガイドは多い、
しかしタイのマッサージの場合はまったく別物だ、チップに相場は無い、でも法則が有ると私は思った.

チャージ(ガラスに書いて有る金額)が安い店ほどチップを多く払う

私の滞在している地区にはいくつかマッサージショップが有った、カオサン辺りでは1時間400バーツとか窓に貼って有るが私の居る地区は観光地では無い、金額は安い方から1時間150、180、200とか、デフォルトでそんな値段だ.
ではこれらの店でサービスを受けチップをいくら払う?

どの店に行っても客もまばらだ、居ない場合も有る.
施行者は店からチャージの一部を貰うのだろうがそれでは十分に不十分だろう、1日勤務しててもいくら入ってくるのか?
そして安い店ほど施行者に入るカネは少なくなる、これでは到底日収としはキツい.

なので私の場合なんとなくチャージの安い店ほど多くのチップを払っていった、下記がその実例だ.

1店目:1時間、チャージ180、チップ120、
2店目:2時間、チャージ400、チップ200、
3店目:2時間、チャージ300、チップ300、
4店目:2時間、チャージ360、チップ200、(1店目の店と同じところ).

施行者もこれくらい貰わないと割りに合わないと思う、今日は1人しか施行しなかったと言う人もいるんじゃないか!?
お互い同じ庶民としても日本人とタイ人では圧倒的に経済力が違う、これは事実だ、ここで優しさを見せるのはオゴリとは言わないだろう.
ちなみに受けた経験がそう多く無いので技巧の方は評価出来無いが今回1週間に4回も行ったのは毎回とても気持ちいいと思ったからだ.

ついでに同じサービス業として床屋も有るがこちらはチップは必要無い様だ、100B払うとお釣りを20B返してくれた.

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